小学校特別活動5年 6年生を送る会のプレゼントを作ろう!
つくば市立二の宮小学校 眞崎 恒一郎
- 【キーワード】
- 小学校、5年、特別活動(異学年の縦割り班活動)、デジカメ、画像処理、
プリントアウト、StarSuiteによる感謝状の作成
- 【ねらい】
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例年、教師が行っていたファミリー班(異学年縦割り班)の記念写真の撮影及び 印刷等を児童が自ら行い、心のこもった手作りプレゼントを作ることによって、 6年生を送る会を成功させようとする意識を高め、達成感が味わえるようにする。
- 【指導目標】
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児童自らが計画を立て、期間内に協力して作業を進める力を育成するために、い つでもノートパソコンを使える状態にし、感謝状の作成やデジカメの撮影及びプ リントアウト等の仕方について理解することが出来るようにする。
- 【指導計画・学習の流れ】
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まず、各クラスから実行委員を選出し、「どんな送る会にしたいのか」について 話し合う。送る会で6年生一人ひとりに贈るプレゼントの記念写真や感謝状を児 童が考え、コンピュータを使って作成する。また、一定の期間を設け、児童は計 画的に作業を進める形をとった。さらに、各班が完成したものを認め合い、鑑賞 し合う時間も設定したい。
- 学習の流れ
- 実行委員選出
- プロジェクト会議
- プレゼントの決定
- 製作活動
- 感謝状の下書き
- デジカメでの作成
- 写真の画像処理等
- 画像の印刷
- 感謝状の打ち込み
- 作品の振返り・観賞
- 各班で認め合う
- 異学年にも紹介
- 送る会でプレゼント
- 学習の流れ
- 【授業実践の様子】
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今回は、「6年生を送る会実行委員」の話し合いにより、心のこもった手作りプ レゼントを贈ろうということになった。プレゼントの内容は、(1)縦割り班で撮っ た記念写真や寄せ書き、感謝状を一つにした下敷き、(2)2リットルのペットボト ルで作った植木鉢にチューリップの球根を植えたものである。(1)はデジカメで児 童が撮影し、リナックスPCに取り込んでプリントアウトすることにした。また、 感謝状はワープロソフト「StarSuite」を使い、児童自らが作成した。(2)のペッ トボトルは、飾り付けを行ったが、その際に、デジカメで撮った写真を貼ったり、 スタディノートでラベルをデザインしたりした。
これらの作業は、一定の活動期間を設け、その期間内に児童が自由に作業できる ようにした。児童は休み時間等に、協力して作業を進めていたが、特に 「StarSuite」に関しては大変熱心に活用していたのが印象的であった。児童は 普段、スタディノートをつかっているが、今回は大人用のワープロソフトを使え ることが嬉しかった様子であった。感謝状は、あらかじめ枠飾りをつけた紙に印 刷して完成させた。今回はPC上で枠飾りを作ることはできなかったが、心のこもっ た感謝状を作成することができた。
最後に、自分達で作ったプレゼントを鑑賞することにした。以前は「教師側が用 意した紙に書き込んで終わり」ということが多かったが、今回は自分達で撮影し てプリントアウトしたり、考えた文章を実際に打ち込んだりしたことで、自分達 の手で作ったという達成感や充実感を味わうことができた。

図1 集合写真を印刷している様子
図2 StarSuiteで作った感謝状


図3 使い方を確認しながら作成している様子 - 【利用環境】
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- デスクトップPC
- Linux ノートPC 20台
- ワープロソフト「StarSuite」
- 画像処理ソフトウェア GIMP
- 周辺機器
- デジタルカメラ 2台
- プリンタ Pixus 5台
- デスクトップPC
- 【成果と課題】
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- 成果
今回、ITを活用したことの成果として、次のことが挙げられる。
- ノートパソコンを使用したため、いつでもどこでも好きなときに活動できた。
- ワープロソフトを使用したことによって、今までスタディノートを使ってき た児童にと っては、フォントの設定等、「今までスタディノートではできなかっ たことができる喜び」が味わえ、それが意欲につながった。今回のような活動で は、スタディノートを使用するよりも効果的であることが分かった。
- 課題
集合写真をプリントアウトする際、サイズを変更することはできたが、レイアウ トを設定することはできなかった。一枚に一つの写真しかプリントできないので、 用紙が無駄になってしまった。今後改善の必要があると感じた。
StarSuiteは便利であるので、画像枠やイラスト等の活用も検討していきたい。
- 成果
- 【ワンポイントアドバイス】
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児童に感謝状や賞状等を作成させる場合、ワープロソフトを活用した方が効果的 である。児童会等で賞状を作る際は活用するとよいと思う。


